佐倉市内には、昔懐かしい丸形郵便ポストがまた多く残っています。
丸形ポストは、正式名称「郵便差出箱一号丸型」と言い、昭和24年(1949)から戦後の新しい鉄製ポストとして使用されるようになりました。しかし、時代とともに生活様式が変化し、大きな郵便物が入らないなどの欠点もあり、利便性が追求される都市部ではほとんど四角いポストに変わっています。
 現在、日本全国の郵便ポスト約168,000本うち、丸ポストは約5,700本ほどだそうです。佐倉市内には、14本の丸形ポストが現役で活躍しています。昭和のノスタルジーに浸りに佐倉を散策してはいかがでしょうか。 
(2003佐倉市役所商工観光課発行の佐倉ガイドマップより)
担当 松田和子