元禄11年(1698)江戸から臼井村に隠棲した「信斉」と当時の円応寺住職であった「宋的」により作り上げられた。中国の瀟湘(しょうしよう)八景にならって、印旛沼の美しい風景の中から臼井の八景を選び出したもの。
 臼井八景に関する佐倉市の「掲示板」がある位置を、赤○で示しています。写真も、原則として、掲示板の位置から撮影しました。
 「洲崎青嵐」は、現在では、八幡台第1号公園になっていて、そこから印旛沼を眺めることは出来ません。また、「光勝晩鐘」も、そこから印旛沼を眺めることは困難です(平成17年5月現在)。

第一景 舟戸夜雨

第二景 遠部落雁

第三景 飯野暮雪

第四景 師戸帰帆

第五景 瀬戸秋月

第六景 城嶺夕照

第七景 光勝晩鐘

第八景 洲崎青嵐
担当 白木宏繁