臼井町 道路元標

 明治6年に新政府は諸街道の正確な延長を調査するため、道路里程調査を行なった。東京は日本橋、京都は三条橋をもって、国内諸街道の元標とし、各府県へ里程を示す木標を立てるように命じた。
 やがて、大正11年には内務省令で、道路元標の設置場所、規格、材料まで細かく規定し、各市町村の枢要な場所に元標が設置されるに至った。尚 この元標は道路新設のため、向って右側約7米の地点より現在地に移設されたものである。
改修
公益信託臼井街づくり基金
臼井環境整備委員会
昭和62年9月吉日


「明治天皇臼井行在所」 の説明文

明治14年6月29日、同年7月6日及15年6月6日、同月8日三里塚□□場に明治天皇行幸の際に御往復共御晝餐を御召しなされたる處である
昭和13年10月30日


担当 菅 勇二