正光寺(ショウコウジ)                                

畔田にある正光寺は阿弥陀如来を本尊とする真言宗豊山派の寺院です。延文3年(正平13年、1358)の創建と伝えられます。鏑木町の大聖院の未寺でした。古くは字坊谷津にあったものを天保4年(1833)に現在の地に移したとされますが明らかではありません。 境内の薬師堂には木造薬師如来像が安置されています。この薬師如来像は「千葉県印旛郡誌」によれば、創建の際安置されたということですが、詳しいことはわかっていません。

 担当 壷阪一弘