昭和56年(1981)4月に国立の大学共同利用機関として設置された新しい形の研究機関です。歴史学・民俗学・考古学の三分野、さらには三者の協業を通じて、わが国の歴史・文化を総合的に究明する目的のもとに、それらの学問に関する資料を収集・保管し、展示しています。
 展示は、日本の歴史・文化の流れの中から、現代から見て重要なテーマを選び、それらを生活史に重点をおいて構成した常設の総合展示と、種々の研究成果に基づく企画展示などを公開し、国民一般に、さらに日本に訪れる海外の人々の観覧に供するものです。
 また、資料の収集は、歴史・考古・民俗資料について学術上および展示を行う上で必要な各種資料を系統的に収集しており、実物資料の収集だけでなく、複製・復元資料の製作等も行っています。そして、個々の資料は、その資料の材質等に最も適した温湿度条件下
の階層に収納しています。

【入館案内】
 ●開館時間
  [3月下旬から9月上旬]
  午前9時30分から午後5時まで
  (入館は午後4時30分まで)
  [9月上旬から3月下旬]
  午前9時30分から午後4時30分まで
  (入館は午後4時まで)
 ●休館日
  月曜日(月曜日祝日の場合、火曜日)
  年末年始
 ●入館料 ※企画展開催時は別料金の  場合があります
  一般:420円(350円)
  高大:250円(200円)
  小中:110円(90円)
  *( )は20名以上の団体料金
 ●所在地/問い合わせ先
  佐倉市城内町117番地 
  電話 043-486-0123




                  担当 菅 勇二