皇族のお姫様が男を好きになったが身分の違いのために結婚は許されずこの地に逃れてきたが、咳をしたために追手にみつかり、二人はその場で殺されてしまった。村人達は祠を建てて風邪の神様として二人を祀り、風邪を引くとお茶とむぎこがしを持って「おわば様」におまいりしたものだという。
 草ぶえの丘の駐車場脇の小径を森の中に分け入り小さな十字路を右折して100mほど行った右側の森の中にあります。



                      担当 菅 勇二