鎌倉時代に、千葉・井鼻城の第五代千葉介常胤がこの近くの太田・用替の丘に砦を築城したときに、寺崎・神明神社と北六所神社を造り、この地にあった鎮守様を南六所神社と改名したといわれている。 祭神は、夫婦和合の神である伊弉諾命、伊弉冊命、大己貴命、?々杵尊、大宮賣命、少彦名命の六柱である。境内社は、本堂右側に、大杉神社、左側に妊産婦のための乳の神様の祠(ホコラ)があり、愛宕神社、子安神社などの境内もあります。明治時代の始より、地域の男が出羽三山に、出発するときには、必ず、道中の安全祈願をこの神社でして来た。
担当 白木宏繁