実蔵院から星神社へ向かう細い道を進むと三叉路がある。三叉路を5m程過ぎたところにこの道標がある。
 臼井田環境整備委員会による星神社(臼井妙見社)の説明板には以下のように書かれている。
 妙見社下の八幡台に通じる道には「左くすのきみち 右さくらみち」と刻まれた石仏道標がある。これは赤
子を抱いた子安観音で、側面に安政四丁巳(1857)と彫ってあり、成田街道から楠の大木のあった八幡社旧
山王社へ入る道標を兼ねていた。

左上へ向かう細道は八幡社へ向かう旧道。
昔は車が通れるくらいの幅だったそうです。
担当 下里雅弘