臨済宗妙心寺派、山号を金嶺山と号します。本尊は地蔵菩薩で、開山は夢想国師です。文和2年(1353)に創立されたといわれる。山門額は、臨済禅中興の祖と称される白隠慧鶴(ハクインエカク)の書です。境内には、山茶花(サザンカ)の古木があります。(樹齢  年)【白隠慧鶴(ハクインエカク)】江戸中期の臨済宗の僧(1685-1768)。駿河国の生まれ。各地を巡り歩いて修行をし、臨済宗の諸派を統一して禅の日本化と臨済禅の復興に努めました。
担当 高橋 勲