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貴重な発見!オハツキイチョウ
墨の「泉光院の境内入口に樹齢100年(樹木医推定)のイチョウの木があります。このイチョウは、平成19年11月25日に町郷土研究会野草部の調査で「お葉つき銀杏」であることが確認されました。
オハツキイチョウとは、葉に小ぶりの果実(ギンナン)が直接付くもので大変珍しいものです。しかしすべての葉に果実が付くわけではないので、よく観察しないと気が付きません。落葉の季節に注意深く観察してください。オハツキイチョウに出会えるかもしれません。
現在、天然記念物に指定されているオハツキイチョウは全国で60か所弱、県内では2か所(富津市竹岡、神崎町神崎)のみで、大変貴重な発見となっています。
<「広報ニューしすい 2010年11月号」より>
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