宗吾霊堂のホームページ


仁王門
 昭和53年に宗吾様の325年忌記念事業として完成しました。内部仁王尊は身の丈8尺8寸にして、鋳造・金箔仕上げの我が国で唯一の金色仁王尊です。


大本堂
 大正10年に8ヶ月の歳月を費やし、十間四面総欅造り総銅瓦葺現本堂を再建。ご本尊には、宗吾様の霊を祀っています。
当山は「宗吾霊堂」の名称で広く知られていますが正しくは真言宗豊山派の鳴鐘山 医王院 東勝寺が管理する仏堂の名前です。


奥之院
 宗吾様の菩提に感謝の誠とご供養を捧げると共に、永きに亘り当山を支えて頂いた御信徒・御檀家の皆様方の恩に報い菩提を弔うためのお堂として、宗吾霊350年祭記念事業において多くの皆様方のご寄進のもとに平成14年8月に建立されました。


薬師堂
 屋根は入母屋造り銅版葺き、正面中央には千鳥破風を付けたお堂で、薬師瑠璃光如来をお祀りしています。
 明治43年(1910)供養堂が消失したとき翌年に仮供養堂として建てられ、大正15年に(1922)に現在の本堂が出来ると、五霊堂となりました。五霊堂とは宗吾様と共に直訴を行い、その罪で佐倉領を追放となった五人の名主を祀るお堂で、近年五人の御霊が本堂に移されたのをうけ、五霊堂の名は薬師堂と改称されました。
担当  菅 勇二