木戸場庚申塚と出羽三山供養塔
 
下志津ふれあい会館の裏手に高さ約2mぐらいの山があり、これが下志津申塚1号墳である。この古墳の上に全部で17基の出羽三山の供養塔が建っています。この中に寛文4年(1664)、文化13年(1816)に建てられたものがあり、千葉県で2番目に古い供養塔です。
下志津原庚申塔

 左側は文字塔で「万延元年庚申2月」の造立、右側面には造立者の名前が刻まれています。右側は刻像塔です。「延宝4年丙辰8月吉日」(1676)の銘があり、三猿ではなく猿と酉が刻まれています。
 馬頭観音

  担当 中川嘉信