明治2年(1969)吉田卯吉がここで染色業として主に藍染業を開始しました。藍染なので通常紺屋(こうや)と呼ばれていて臼井にはここだけではなく何軒もありました。
大正9年(1920)からは藍で染めた綿糸で織物工場の操業を開始して下総染織の「吉田木綿」を製造してその商品は地元をはじめ千葉、茨城、東京で販売されました。
現在の(株)ヨシダの前身です。

(平成23年9月のハイキング例会配布資料より)
 担当  水澤 明